名建築...保存か解体か。
 日経アーキテクチュア2006/1/9号に、興味深い記事が掲載されていました。「名建築の悲哀」というタイトルで、いわゆる名建築の保存、解体問題で、例として「国立代々木競技場(故丹下健三氏設計)」「中銀カプセルタワー(黒川紀章氏設計)」「栃木県庁舎議会議事堂(大高正人氏設計)」の三つがあげられていた。

 「国立代々木競技場」は現在検討段階であるが、2016年以降の夏季五輪招致に向けての明治神宮周辺の大規模開発の整備対象として、「中銀カプセルタワー」は建物に吹き付けアスベストが使用されていたことによる全面建て替え、「栃木県庁舎議会議事堂」は新庁舎建設による取り壊し、となっている。特に印象に残ったのは、「専門家は建築的価値を示して保存を呼びかけているが、人々の反応は必ずしもかんばしくない」の部分。

 確かに専門外の人達が見れば無数にある建築物の1つかもしれません。また運営、監理する側の方々の意見もあります。効率をとるのか建築的価値をとるのか、やはり一般の人達も巻き込んでの議論が大事になってくると思います。

 保存か、はたまた解体か.....難しい問題です。
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by imadesign | 2006-01-13 21:44 | diary
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